マックスメディカルでは国境なき医師団の活動を応援しています。ここでは国境なき医師団ご了承のもと、活躍する医師のご紹介や近日行なわれる海外派遣スタッフの募集説明会・活動報告会をご案内いたします。
国連保護区内で2度目の活動、ニーズの大きさを知る:関 聡志 ポジション:外科医 |
![]() |
MSFでイエメンの派遣活動中に、次の活動としてオファーがありました。南スーダンのベンティウは初回の派遣と同じプロジェクトでもあり、もう一度そこで活動したいと思っていたので参加を決めました。
前回の南スーダンの派遣で歯科の患者さんを診ることが多かったので、知り合いを通じて日本の病院の歯科口腔外科を紹介してもらい、抜歯や歯科診療について勉強させてもらいました。
MSFでは基本的に歯科の診療はしませんが、南スーダンのように、医師が自分だけ、という状況では、専門外のことでもいろいろな知識を持って対応ができると大いに役に立つと思います。
同じ場所に2回目の派遣でしたので、現地スタッフもお互いに知った顔で、スムーズに活動をスタートすることができました。
また、周辺地域で小さな衝突が起こっていたためか、今回は前回よりも銃創や爆弾で受けた傷の患者さんが多く運ばれてきました。イエメンの活動でそういった患者さんを診る機会が多かったので、その経験は生きたと思います。
今回は、実際に抜歯などをすることもあり、日本の病院で歯科を研修させてもらった経験を生かすことができました。
⇒詳細・お申し込みは公式採用サイト「チーム国境なき医師団」をご覧ください。