帰宅時間がまちまちなどころか、帰宅出来るかも分からない医師の皆さんだからこそ、ペットに癒されてみたいと思いませんか。
多忙な医師の方を癒してくれる、多忙な方にもおすすめのペットをご紹介します。
最初に紹介するお勧めペットはアニメにもなったハムスターです。小さな丸い体に短い手足、愛くるしい見た目をしており、一つ一つのしぐさがとてもかわいい、小型ペットの代表選手です。
夜行性のハムスターは、夜遅く帰ってきた頃、あわただしく走り回っています。小さな体で元気に動き回る姿には、知らず知らずに笑みが浮かび、元気付けられますよ。
小さい体ですので飼育スペースが少なくて済み、ご飯の手間が余りかからない点も忙しい医師にお勧めできる理由です。
さらに、体の割に生命力が強いので餌を多めに用意して、室温に気をつければ三日ほど家を空けることになっても問題ありません。ただ、それ以上の泊まり込みが続いてしまうような激務の方は他のペットを検討したほうがよいでしょう。
また、一匹では寂しいだろうと複数飼育をしようとすると喧嘩してしまうこともあります。十分に観察時間が取れる方なら良いのですが、多忙な医師の方々は、一匹だけで飼育することをお勧めします。
ハムスターはもともと、群れを作らず縄張りを持って暮らす生き物ですので単独でも寂しさは感じません。
次にお勧めするペットはコーンスネークです。最も飼いやすいとされているヘビで、おとなしくて人を噛むことはほとんどありません。つぶらな瞳も魅力的で、世界中で多くの愛好家に飼われており、愛好家たちによって様々なカラーバリエーションや模様のヘビが作られています。
ヘビは人に触れて喜ぶことはないのですが、コーンスネークは触られることを嫌がることもないため、手に乗せたり首に巻いたりとスキンシップを楽しむこともできます。ひんやりとして弾力のある滑らかな手触りはきっと癖になります。
コーンスネークは鳴き声も出さず、臭いもほとんどない上、餌は三日から一週間に一度あげれば十分ですので忙しい方にも適したペットです。
数少ない欠点として、餌となるピンクマウスに抵抗感を持つ方も多いのですが、実習をくぐり抜けてきた医師の皆さんでしたらデメリットにはならないのではないでしょうか。
最後の紹介するペットは熱帯魚です。魚を飼うだけでなく、水草水槽として水景を楽しむこともできます。また、デザイン性の高い水槽はそのまま部屋のインテリアとして楽しむこともできます。仕事が終わった後、暗くした部屋で水槽の明かりだけで飲むお酒はなかなか素敵ですよ。
一言で熱帯魚と言っても種類は様々です。縁起の良い魚とされ、見た目にもインパクトのあるアロワナやフラワーホーンなどの大型魚や中型魚は、こまめな餌やりや掃除が必要ですので忙しい医師の皆さんにはあまり向きません。まずは小型の熱帯魚から始めてみてはいかがでしょうか。
熱帯魚の飼育に必要な水槽は、デスクに乗る15cm角の小型のものから横幅120cm以上の大型のものまで様々あります。
水槽が大きいほど、水質が安定しやすくメンテナンスの回数が減りますし、飼育する魚の種類や数を増やすこともできます。最初から横幅60cm以上の、ある程度の大きさのある水槽で飼育されることをお勧めします。
水槽のセットやメンテナンスに自信がないという方のためには、水槽のレンタルサービスやメンテナンスサービスを行っている会社もあります。
いかがでしたでしょうか。今回は3種類のみをご紹介しましたが、多忙な方でも一緒に暮らすことができるペットは他にもあります。
ペットには癒し効果があるといわれていますので、忙しく仕事に追われる日々をペットに癒されてみてはいかがでしょうか。