立ち仕事やデスクワークをしていると、肩や腰に負担がかかります。何も対策を立てなければ、辛い痛みや肩こりに襲われるリスクがあります。しかし、ストレッチをするためにジムや接骨院に来院する時間のない人もいます。この記事では、仕事中の椅子に座っている短時間でできるストレッチについて紹介します。
立ち仕事や重い物を持つだけではなく、パソコンなどを利用したデスクワークをしていると「肩こり」が起こります。症状が軽い場合は、少しすると肩こりがおさまります。
慢性的に肩こりが続くと、肩の痛みに発展するケースもあります。そこで、椅子に座って行えるストレッチがあります。それは耳のマッサージです。
やり方としては、耳たぶを親指と人差し指で挟んで上・下・前・後とゆっくりと動かしていきます。耳ストレッチを行うと、血の巡りが良くなって、カラダがポカポカします。さらに、耳には数多くのツボがあります。食欲をおさえてダイエットにも最適です。
椅子に座りながらできるストレッチには、肩甲骨ストレッチがあります。このストレッチでは、腕を伸ばして肩甲骨を開くことによって、気分転換にもつながるストレッチです。仕事の休憩中でも、ベンチに座って腕を開いて肩甲骨をストレッチできます。さらに、ストレッチをすることで背筋を伸ばします。猫背を解消するストレッチと言えます。
今まで紹介したストレッチは、腕を伸ばす動作があります。そのため、仕事中にするのは恥ずかしいといった人もいます。このように周りを気にする人には、肩をアップ&ダウンさせるストレッチをおすすめします。
肩をアップ&ダウンを5秒間繰り返すだけで、肩の力が抜けてコリがほぐれていきます。具体的な方法としては、腕の力をゆるめてから、肩を上げて5秒だけキープします。その後、腕をリラックスさせると、肩こりが軽減されます。周りに人がいても、少しだけ肩を上げる動作を繰り返すだけなので、気になりません。
ストレッチは、多忙な職業でもある医師などでは必須のテクニックではないでしょうか。その他にも主婦などの家事や、デスクワークが多い人におすすめです。ストレッチをしないで、生活をしていると肩こりや腰の痛みに悩まされます。
スキマ時間を使って、腕を伸ばすなどの、カンタンなストレッチから行いましょう。継続すると、症状が緩和されることが実感できます。 ストレッチで体をほぐしつつ、リフレッシュして明日も頑張りましょう。