医療の仕事に従事していると様々な人との出会いがあります。院内だけでなく外出先でも人と顔を合わせる機会が増えるので身だしなみに気を遣う人も多いことでしょう。スーツにはこだわっても靴には気をかけないというのはもったいないです。
日本では靴はおまけのような感じですが、欧米ではむしろ「スーツよりも靴にお金をかける」のが普通です。今回の記事では高級靴を履くことのメリットについて紹介していきましょう。
なにかと人との出会いが頻繁な医療の現場では、それだけお辞儀の回数も多くなります。すると必然的に足元にも目がいき、靴までしっかりと手入りされているかが丸わかりになります。
偉い立場の人ほど「お、この人はちゃんと靴までしっかり整えているな」と思うので自分の印象を高めることができます。
「靴はその人の人物像を物語っている」と言われますが、とりわけ清潔でジェントルマンな素養が求められる医者同士や医療における人間関係では高級靴を履くことのメリットは大きくなると言えます。
衣類と比べると靴は非常に寿命が長いです。高級な革靴になるとその耐久性も抜群で、何十年と履き続けることができます。つまり、生涯の伴侶と同じように一生のパートナーになります。
長く履くとそれだけ愛着も湧き、「人生の大事なシーンにはこの靴を必ず履こう」といった使い分けもできるようになります。
革靴は一度壊れても修理が可能です。欧米では同じ靴を何年も使いまわすことで「革を育てる」ことに心を注ぎます。何年も手入れをして育て上げられた革靴こそ高い評価を得るのです。
一から革を育てることを楽しめるのも高級靴のメリットと言えます。
高いスーツを着ても靴が安価であればみすぼらしく見えるものです。しかし、不思議なもので安いスーツを着ていても高い靴を履いていると立派に見えるものです。
それだけ靴の持つファッション性は高く、またはその人間のステータスの印象が大きく変える力があるということです。衣類は安価でも、高級な革靴を履くことでその人のファッション性全体を引き締めてくれる効果があります。
見た目のファッション性の高さ、ステータスの印象の高さはそのままその人の信頼性の高さにもつながってきます。「靴で人生が大きく変わる」という欧米では当たり前の意識を普段から持ってみてはいかがでしょうか?
若いうちから高級靴を買うのは難しいかもしれません。しかし、何か大事なターニングポイントをきっかけにして高級靴を買い、そこから大事に育てていくことができれば、それ大きな成功の元になっても不思議はありません。
昔から、世界で成功を収めてきた人たちは皆、一つの革靴を大事に取り扱ってきました。ぜひ「人生と共に歩むパートナー」を探してみてください。