
マックスメディカルでは国境なき医師団の活動を応援しています。ここでは国境なき医師団ご了承のもと、活躍する医師のご紹介や近日行なわれる海外派遣スタッフの募集説明会・活動報告会をご案内いたします。
一人の命を救うためにチームが一丸となった瞬間
一人の命を救うためにチームが一丸となった瞬間:吉野 美幸
ポジション:外科医 派遣国:中央アフリカ共和国 活動地域:バンギ 派遣期間:2016年8月~2016年9月
|
 |
Q1.MSFの海外派遣に再び参加しようと思ったのはなぜですか?また、今回の派遣を考えたタイミングはいつですか?
前回の活動から帰国し、約2週間の休暇を取ってから今回の活動に参加しました。
Q2.派遣までの間、どのように過ごしましたか? どのような準備をしましたか?
7月末に専門医試験が控えていたので、その勉強をしていました。またその間に、ラジオに出演してMSFの活動経験について話したり、私が2013年に派遣されたアフガニスタン北部のクンドゥーズの病院が米軍に爆撃された事件についてMSFが行った記者会見に出席したりしたのであっという間に2週間が過ぎてしまいました。

近日開催予定の海外派遣スタッフ募集説明会、ワークショップ/セミナー
⇒詳細・お申し込みは公式採用サイト「チーム国境なき医師団」をご覧ください。
説明会
全国各地で海外派遣スタッフ募集説明会を開催しています。日本事務局のリクルーターと海外派遣スタッフが出席し、MSFの活動や採用基準、応募方法などについてお話しします。個別のご相談・ご質問にもお答えします。ぜひ、お近くの説明会にご参加ください。
【東京】2019年2月15日(金) 職業別交流会~手術室看護師~
日時/地域
2019年2月15日(金)19:00-21:00/東京
目的
職業別交流会は、少人数のアットホームな雰囲気で、職業ごとにMSFの活動について情報交換をする会です。今回は手術室看護師の交流会です。※次回は3月にロジスティシャンを予定しています。
対象
MSF海外派遣スタッフへの応募条件を満たしている、またはそれに近い手術室看護師で、近い将来応募を考えている人。
内容
MSFの事はすでに良く知っているが、もう少し現場の声を生で聞きたい、1歩を踏み出すまでのアドバイスが欲しい方を対象に、派遣経験者と日本事務局のリクルーターがお話を聞きアドバイスを致します。
※参加予定の派遣経験者は、決定次第告知します。
※申し込み多数の場合、手術室看護師としての応募条件に満たされている方を優先します。
【東京】2019年2月23日(土) 海外派遣スタッフ募集説明会(非医療者向け)
途上国のさまざまな現場で医療・人道援助活動を展開するMSF。その名前から、医師や看護師など医療者だけの団体と思われがちですが、実はその活動を支えるのは
アドミニストレーターや
ロジスティシャンといった非医療スタッフです。毎年、日本からも多くの非医療スタッフが派遣されています。MSF日本は、活動への参加にご関心をお持ちの非医療者を対象にした説明会を東京で開催します。
「参加に向けてどのような準備が必要?」「途上国での医療援助って、実際にどんなことをしている?」「自分もMSFで働ける?」「現場の生活はどんな感じ?」まずはMSFの活動について知りたい、経験者と話してみたい、という方は、ぜひお申し込みください。
日時/地域
2019年2月23日(土)16:00-18:00(受付15:30)/東京
対象
MSF海外派遣スタッフへの応募に関心がある非医療者
※医療者の方もご参加いただけますが、内容は非医療者向けです。
内容
・MSF団体概要と応募方法について
・MSFの活動を経験したアドミニストレーターおよびロジスティシャンによるフィールド体験談
・質疑応答 など
登壇者
吉田 由希子(ロジスティシャン)
2001年神戸親和女子大学卒業後、サービス業に従事。2010年より人道支援活動に参加。ザンビア、インド、東日本大震災での活動を経て、2012年よりMSFの活動に参加。これまでにイラク、ヨルダン、南スーダン、シエラレオネなどで活動。
髙多 直晴(アドミニストレーター)
鳥取県出身。大学卒業後、1993年に電通に入社。コピーライター、営業局、グローバルビジネスセンター等の業務に従事。2018年に同社を退社し、国境なき医師団に参加。これまでケニア共和国のHIVエイズ対策プロジェクトで活動。
【東京】2019年3月15日(金) 職業別交流会~ロジスティシャン~
日時/地域
2019年3月15日(金)19:00-21:00/東京
目的
職業別交流会は、少人数のアットホームな雰囲気で、職業ごとにMSFの活動について情報交換をする会です。今回はロジスティシャンの交流会です。※次回は4月に薬剤師交流会を予定。
対象
MSF海外派遣スタッフへの応募条件を満たしている、またはそれに近い経歴や経験をお持ちの方で、近い将来応募を考えている人。
内容
MSFの事はすでに良く知っているが、もう少し現場の声を生で聞きたい、1歩を踏み出すまでのアドバイスが欲しい方を対象に、派遣経験者と日本事務局のリクルーターがお話を聞きアドバイスを致します。
※申し込み多数の場合、ロジスティシャンとしての応募条件に満たされている方を優先します。
【名古屋】2019年4月14日(日) 海外派遣スタッフ募集説明会
日時/地域
2019年4月14日(日)14:00-16:00/名古屋
対象
MSF海外派遣スタッフへの応募に関心がある方
内容
・MSF団体概要と応募方法について
・MSFの活動を経験した海外派遣スタッフによるフィールド体験談
・質疑応答 など
※詳細・申込み方法については後日掲載いたします。
【東京】2019年4月20日(土) MSF・国立病院機構災害医療センター共催「第二回合同説明会」(医療者向け)
多摩西部を医療拠点に、広域災害時にも即応可能な高度急性期病院を運営する災害医療センターと、さまざまな途上国の現場で医療援助活動を行うMSFが説明会を共催。高い医療スキルと経験を持つ医療従事者が、国際的な現場でその技術を生かして活躍できる現場をご紹介します。それぞれの現場に関する概要のご説明と、同センターに勤務する医師および現地で共に活動した手術室看護師による、MSFのフィールド体験をお話しします。
質疑応答の時間には、実際に災害医療センターで働く医師やMSFの活動経験者と直接お話しいただき、気になる疑問を直接ご質問いただけます。
日時/地域
2019年4月20日(土)14:00-16:00(受付13:30)/東京
対象
MSF海外派遣スタッフへの応募に関心がある医療者
※非医療者の方もご参加いただけますが、内容は医療者向けであることをご了承ください。
内容
・MSF団体概要と応募方法について
・MSFの活動を経験した医師などによるフィールド体験談
・災害医療センターの概要説明
・質疑応答 など
登壇者
関 聡志(外科医・救急医)
2009年、福島県立医科大学医学部卒業。卒業後、国立病院機構災害医療センターで初期研修を行い、2011年に東京医科歯科大学医学部付属病院救命救急センターに勤務。2012年より太田西ノ内病院(福島県郡山市)外科に勤務し、同病院にて整形外科、産婦人科の研修も行う。2016年よりMSFの医療援助活動に参加。これまでに南スーダン、イエメン、シリアで活動。2017年から国立病院機構災害医療センター救命救急センターに勤務。
白川 優子(手術室看護師)
7歳の時にテレビで観たMSFに感銘を受ける。高校卒業後、4年制(当時)の坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校に入学。卒業後は埼玉県内の病院で外科、手術室、産婦人科を中心に約7年間看護師として勤務。2003年にオーストラリアに渡り、2006年にオーストラリアン・カソリック大学看護学部を卒業。その後約4年間、メルボルンの医療機関で外科や手術室を中心に看護師として勤務。2010年、MSFに参加。これまでに17回派遣。
【大阪】2019年6月2日(日) 海外派遣スタッフ募集説明会(医療者向け)
日時/地域
2019年6月2日(日)14:00-16:00(受付開始13:30)/大阪
対象
MSF海外派遣スタッフへの応募に関心がある方
内容
・MSF団体概要と応募方法について
・MSFの活動を経験した海外派遣スタッフによるフィールド体験談
・質疑応答 など
※詳細・申込み方法については後日掲載いたします。
⇒詳細・お申し込みは公式採用サイト「チーム国境なき医師団」をご覧ください。
ワークショップ/セミナー
MSFの現場で求められる知識やスキルを、実際にMSFで活動する医師たちとワークショップ形式で学習します。海外での医療活動に参加する上で多くの皆さんが懸念されるキャリア形成、語学とコミュニケーションの壁などについて、経験者がどのように乗り越えたかを語るパネル・ディスカッションもあります。
※現在ワークショップ/セミナー情報はありません