マックスメディカルでは国境なき医師団の活動を応援しています。ここでは国境なき医師団ご了承のもと、活躍する医師のご紹介や近日行なわれる海外派遣スタッフの募集説明会・活動報告会をご案内いたします。
緊急援助でプロジェクトの動きを実感:滝上 隆一 ポジション:外科医 |
![]() |
イラクのモスルでの厳しい状況は、日本でもテレビやネットのニュースなどで触れる機会は多かったと思います。その中で、MSFで緊急援助活動が発動されました。
自分は島の病院で働いており、地方の医療不足が問われている中、医師1人が留守になることは同僚、島民に多くの負担をかけることになるとは思いましたが、モスルの状況を知り、今行かなくては、と思い参加しました。
派遣活動のオファーが来て、病院と交渉し、有給休暇を使うことで可能となりました。実際の派遣まで2週間程度であったと思います。病院も快く送り出してくれました。
決まったのが急だったので、外来の割り振りや、予定手術の調整など、日本での仕事調整がメインでした。その中で決まっていた手術や検査を派遣ぎりぎりまで丁寧にこなしていました。
前回のイエメンでの活動参加で、外科医として日々の仕事をしっかりこなすことが、そのまま現地で役に立つと分かっていたからです。
語学に関しては、相変わらずニュースやネットなどで英語に触れる機会を日々作っていました。前回の派遣から帰国後、自宅にケーブルテレビを引き、海外のニュース番組などにアクセスできる環境を作りました。
⇒詳細・お申し込みは公式採用サイト「チーム国境なき医師団」をご覧ください。